サンタバーバラ郡のワイナリー
Winery at Santa Barbara County
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アカデミー賞の「最優秀脚色賞」ゴールデングローブ賞の「作品賞」と「脚本賞」に輝いた映画「サイドウェイ」。

この映画のロケ地カリフォルニア州
サンタバーバラ郡は数多くのワイナリーが点在するなんとも美しい田園風景が広がるところ。

この映画ファンやワイン好きはもちろん
そうでない貴方もきっと気に入って
いただけるはずです。


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Andrew Murray Vineyards

 マイルスとジャックが車で通り抜ける、ローヌ品種を作るワイナリーのワイン畑。Los Olivosの街中にテイスティングルームがある。


Firestone Winery

 映画「サイドウェイ」で4人が講義を抜け出し貯蔵庫を探索するこのワイナリー、サンタバーバラエリアでは老舗的存在。テイスティングルームも非常に広く、ワインの製産規模も大規模だ。カベルネ、メルロー、シャルドネなど一般的にポピュラーな品種を中心に手頃な値段のワインを作る。ワイナリーには珍しく、地ビールも作っており(残念ながらビールはワイナリーでテイスティングできない)近辺になかなか魅力的なブリュワリーパブも経営している。


Foxen Winery

 まるで山小屋のような質素なワイナリーで、わざわざ訪ねてきた人も一度は見逃してしまう。ヴィオニエ、シャルドネなど白も作っているが、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニョン、シラーなど赤のほうが注目に値する。そのほとんどは少量生産で、とくにいいものは小売店にはまず出回らない。映画「サイドウェイ」の中でテイスティングスタッフが背中を向けたとたん、マイルスとジャックが自分たちのグラスにこっそりワインをつぎ足すのがここ。

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Hitching Post

 映画「サイドウェイ」では何度も登場するヒロイン役のマヤがウエイトレスとして勤務するレストラン。カウボーイの雰囲気が漂うカジュアルな店。ステーキももちろんだが、フレンチフライもL.A.TIMESに「南カリフォルニアで最高」と言わせた絶品。ピノ・ノワールを中心にオリジナルのワインも作っていて、バーでテイスティングも可能。マイルスとマヤのお気に入りのピノは「ハイライナー」。


Kalyra Winery

 映画「サイドウェイ」ではマイルスとジャックはこのテイスティングルームで、スタッフの女性ステファニーと出会う。映画では強調されていないが、ワインメーカーは南オーストラリア出身で、テイスティングルームにもその影響が見受けられる。看板ワインとしてカリフォルニアのカベルネと南オーストラリアのバロッサバレー(世界的なシラーの名産地)のシラーを50%ずつブレンドした「ヘミスフェアーズ」を作っているのは、まさにその表れだ。店内の雰囲気も他のワイナリーとは異なり海のリゾートのバーのようだ。

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Los Olivos Cafe ロス・オリヴォス・カフェ

 映画「サイドウェイ」では4人が初めてがディナーに出かけたレストラン。この店は、スペースの半分がワインショップ、半分がレストラン。ショップでは、テイスティングルームを持たない地元の小さなワイナリーのテイスティングも行っている。ローカルの新鮮な食材を使った料理はシンプルで美味。もちろんワインリストのセレクションは抜群。ロスオリボスの中心地にあり

 
 


Sanford Winery

 映画「サイドウェイ」に登場する、帽子をかぶってひげを生やした男性は、実際にこのワイナリーでテイスティングを担当するクリス・バローズ。勤続10年以上で、地元では有名人。他からぽつんと離れているだけに、訪れる客は通が多い。ところが現在はそのテスティングの場所はもうSanford Wineryの所有ではない。2007年の4月に場所を移転し左写真のテスティングの場所は真新しい建物に変わってしまった。

 映画でマイルスとジャックが試飲するのはロゼだが、このワイナリーがもっとも誇るのはピノ・ノワールの「ラ・リンコナーダ。」1本50ドルと、このエリアのワインとしては値段も高いが、ワイン批評家からも高得点を取得している優秀品だ。

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Rusack 

 ここは映画「サイドウェイ」には登場していませんが、ここのワインの味は通に定評がある。週末には多くのお客がお弁当持参でこのパティオに集まる。


Gainey Vineyard

 映画「サイドウェイ」は登場していませんが、Firestoneと並んでこの辺りでは最大規模のワイナリーなのがここ。左写真の中庭(パティオ)は試飲客に提供されるが時としてここは結婚式場にもなり、ジャズの野外ステージにもなる。

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Solvang Restaurant

 映画「サイドウェイ」でサンタバーバラに到着した翌朝、マイルスとジャックが朝食に出かけるレストラン。デンマーク村とも呼ばれるヨーロッパの街並みが続く観光地「ソルバング」の中心部にある。


Aj Spurs

 映画「サイドウェイ」ではマイルスとジャックがフラス・キャニオンで一暴れした後に出かけたレストラン。凝りもせずジャックが太目の人妻ウェイトレスを誘い出したのがこの店。

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Gaviota State Beach

 小説が出版されない事実を知り、落ち込むマイルスをジャックが励ましたビーチ。


Days Inn Buellton

 アメリカではどこでも見られるホテルモーテルチェーン。映画の主人公の二人ジャックとマイルスが泊まったモーテル。右の写真は騙されたことを知ったステファニーがオートバイで乗り込みヘルメットでジャックの鼻の骨を折った現場。

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Fess Parker Winery

 映画「サイドウェイ」ではマイルスが、自分の小説は出版されないという事実を知るワイナリー「フラス・キャニオン」は、60年代に大活躍した元TV俳優フェス・パーカーが所有するワイナリー。映画の中でもこのワイナリーだけは観光バスが泊まり、いかにもグループツアーで来た年配の客が多いが、実際にもそうなのはやはり有名人の名前のせいかもしれない。ロス・オリヴォス・カフェと同じ通りにスパとプチホテルも経営し、宿泊客は無料でテイスティングできる。


Ocean Lanes

 映画「サイドウェイ」ではジャックがスティファニーの機嫌をとるために彼女とその子供と母親と一緒に出かけたボーリング場。マイルスは渋々付き合った。

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River Course At The Alisal

 一万エーカー以上ある牧場の中にあるリゾートホテルAlisal Guest Ranch and Resort内のゴルフ場。マイルスとジャックがせっかちなプレーヤー達に攻撃をしかけたのはここ。


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最終更新日 : 2009/05/11
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