航空関連
About Airline

   


Apex  アメリカにおいて販売されている。格安航空券Advance Purchase Excursion  Fareの事。事前購入回遊運賃。事前に(通常7日)以上出発前にチケットを購入、自社便しか使えない等の条件を前提に、ノーマル・エコノミー運賃を割り引きしている。航空会社・旅行会社どちらでも購入できる。これを大幅に割り引きされて販売されている日本行きは「里帰りチケット」と呼ばれ日系の旅行会社で販売されていますが、航空会社で同じような料金で購入する事はできません。日本ではお求めになれません。
Baggage Claim 機内預けにした荷物を受け取る所。通常各航空会社はBaggage Serviceの小事務所をこのエリアに設けています。
Baggage Service Baggage Claim(荷物受取場)に必ず航空会社の「Baggage  Service」と表示されたカウンターが出ていますが、預けた荷物が出てこない、破損している等、問題があったときにはここのカウンターに申し出て手続きを行います。
Boarding Pass 搭乗券の事。チェックインカウンターで、航空券をこのBoarding Passに引き換えてから、飛行機に乗り込みます。
Booking Class 飛行機の座席は通常国際線は「FIRST CLASS」「BUSINESS CLASS」「ECONOMY  CLASS」の3つ、US国内線は「FIRST CLASS」「ECONOMY  CLASS」の2つのクラスに別れているが、予約上は更に細かく「CLASS別け」されています。これにより、航空会社がそれぞれのBOOKING  CLASSの席の在庫数をコントロールして売りに出し、過去の実績によりキャンセル率も加味してどの時点でどのように席を販売すればその便で「最大の売り上げ」になるかをコントロールしています。(これをYIELD  MANAGEMENTと呼び、最近はホテル・レンタカーでも採用されています)FIRSTとBUSINESSは通常1つ、または多くても2つのBOOKING  CLASSしか在りませんが、ECONOMYに関しては、例えばUNITED航空を例にとりますと同じエコノミーの席であっても更に一般的に知られる「Y」のほかにQ,  M, B, V, 等5つのクラスに別けられ、それぞれ方面、料金、往復か片道かによってどのBOOKING  CLASSを使って予約をしなければならないかが決められています。例えば、

Y・・NORMAL運賃のエコノミー席
M・・公示運賃でのAPEX料金
Q・・APEXを更にDISCOUNTで売るとき(SATOGAERI料金)
B・・USA発の片道DISOUNTまたはYOBIYOSE料金
等と決められている。その為、「エコノミークラスの席」は空いているが「里帰り用の席」は売り切れという事が発生します。

他の航空会社も同様に独自のBOOKING  CLASSを持っています。

Carrier 運輸・輸送会社の事ですが、一般に旅行業界では航空会社の事をさします。
Carry on Baggage 飛行機会社に荷物を預けず、自分で機内に持ち込む事又はその荷物の事を言います。
Claim Tag 飛行機にチェックインする際、スーツケース等を機内預けにした時にもらえる荷物につけるTAGの半券(受け取り券)。1つの荷物に1枚もらえます。到着地に着いて荷物を受け取る際必要です。ホテルにおいてもポーターに荷物を預けた際もらえる半券です。

Computer
Reservation
System

(CRS)

 

アメリカでは「SABRE」、「WORLDSPAN」、「APPOLO」、「AMADEUS」の4社が主流です。それぞれ、航空会社と資本関係があり、SABREはAMERICAN、APPOLOはUNITED、WORLDSPANはNORTHWEST、AMADEUSはCONTINENTALと提携しています。基本的にはどのシステムもどこの航空会社の予約もできますが、旅行会社とってはよく使う航空会社系のシステムを使用した方が、例えばSEAT  RESERVATIONがON-LINEでできたり、優先的なWAITING LISTに乗せたりする事ができるので普通それを採用しております。
TOP
Delayed Flight フライトの遅れ。
Deny Boarding 搭乗拒否。機長の権限で、フライトに差し支えを起こすと思われる乗客と判断されるとこれがおこる。泥酔状態など。
Destination 目的地のこと。経由しての最終目的地をFinal Destination という。
Direct Flight 日本語に直訳すれば「直行便」ですが、「直行便」は同じフライトナンバーでどこか途中で1 STOPするものも「直行便(DIRECT  FLIGHT)」と定義されます。例えば、NW070はKIX/DTW、同じフライトナンバーで機材は違い実際には乗り換えDTW/LGAと運行されますが、これもKIX/LGAの「直行便(DIRECT  FLIGHT)」です。一般に想像されるどこにもとまらないで目的地までいくフライトは「ノンストップ・フライト(NON-STOP  FLIGHT)」と呼びます。
Double Seat Assignment 座席の重複割り当て。搭乗券に記載された席に既に他人が座っており、その人も同一席番の搭乗券をもっていたケース。
ETA Estimated Time of  Arrivalの略。元々の時刻表の到着時間ではなく、その飛行機が前の出発地を出発した後に推測する到着予想時間のことです。
E-ticket 
(イーチケット)
Electronic  Ticketの略。最近、アメリカ国内線、アメリカ・カナダ線、ヨーロッパ線の一部で主流になってきています。一言で言えば「チケットレス」のシステムで当日空港へチケット無しで行き、チェックインカウンターで自分の予約の入っている便名・名前、または予約番号を言えばBOARDING  PASSをもらえます。乗客の立場で言えば、チケットを無くす心配が無い、空港のSELF-CHECK  INの機械でチェックインができる、旅行会社または航空会社で電話で購入した際の送料を負担する必要が無くなる等のメリットがあります。E-TICKETでも、従来のチケットでも、搭乗当日写真付きID(パスポート等)の提示を要求される場合があります。
Endorsement 元々は裏書きの事ですが、航空・旅行業界ではある航空会社が自社のチケットを持っている乗客を他の航空会社の便に乗せる事を意味します。よくDISCOUNT  TICKETには「NON-ENDORSABLE」「NON-END」等とチケット券面上に記載されていますが、これは例えば自社の航空便がキャンセルや遅延しても他の航空会社に振替えをしないいう意味。       
実際にはチケットに裏書きする訳ではなく、元々の航空会社のチェックインカウンターで手書きの航空券のような通称「FIM」(FLIGHT  INTERRUPT MANIFESTの略)をもらって、振替え先の航空会社のチェックインカウンターへ行き搭乗券をもらいます。       
前述した通り、基本的には「NON-EDNDORSABLE」と書かれたチケットは、振替え不可ですが、もしフライトの欠航、大幅な遅延が起こった場合元々の航空会社の次の便までにかなりの時間が空いてしまう場合は、たとえ「NON-END」であっても運行している他の航空会社便に振り替えてくれる事もよくあります。駄目元くらいの気持ちで交渉してみましょう。
E.D.T. Estimated Departure Time 出発予定時間。
Fare Basis Code 飛行機の運賃は路線によっては数百種類に及び、それぞれ詳細にルール、制限などが決められています。勿論、そのルールが厳しければ厳しい程料金が安くなり、緩ければ緩いほど料金が高くなっています。その数百に及ぶ運賃のルールに関する情報を航空会社がコンピューターより出してくる為のコードの事。
Flight Attendant 日本で言う「スチュワーデス」の事。アメリカでは「スチュワーデス」とは言いません。
Flight Cancel 欠航便のこと。日本ではめったに起きませんがアメリカでは(しょっちゅうとまでは言いませんが)結構あります。悪天候やエンジントラブル等の事情であれば止む無しですがどうもそうとは思えない事(例えば経済効率を考えた間引き運行)もありそうです。
Flight Coupon Air Ticket(航空券)と同意義語ですが、厳密に言うと各ポーション毎のTicketをFlight Couponと呼びレシートを含めた全体をTicketと言います。
NON-ENDORSABLE エンドース不可の意味。Endorse(エンドース)の意味はEndorsementの項を参照。
NON-REFUNDABLE チケットを購入後にキャンセルをしても返金はない、という意味。ほとんどのディスカウントチケットはNON-REFUNDABLEと思っていた方が無難です。
NON-REROUTABLE チケットを購入後にルートを変更したくとも、ルートの変更はできないという意味。
No Show  予約がしてありながら最後まで現われない人、不参加客。
One way 片道のこと。
Open Jaw 往復の旅行において、「A地点から出発し、B地点で折り返し、再びA地点に戻らずC地点で帰着する」もの。または、「A地点から出発しB地点に到着、その後地上を移動しC地点まで行きC地点から飛行機でA地点へ帰ってくる」ものなどを言います。OPEN  JAWは更にSINGLEとDOUBLEに細分され、出発・帰着または折り返し地点のどちらか1つが一致していないものをSINGLE OPEN  JAW、そのどちらも一致していないものをDOUBLE OPEN JAWと呼びます。 
Over Book 航空会社がキャンセルを見込んで実際に座席数以上に予約を受け、結果予想に反してキャンセルが少なく予約をもっているお客に対して座席の提供ができなくなる事を言います。過去の実績をみながらオーバー販売しているので、いつもオーバーブッキングになる訳ではありませんが、たまに予想がはずれます。お客の立場になれば信じられないかも知れませんが国際運送約款、宿泊約款にも認められている事です。日本ではめったに起らない事ですが、アメリカではそれほど珍しい事ではありません。

Passenger
Facility
Charge

(PFC)

空港使用料の事。アメリカ内のほとんどの空港で徴収されていますが、SFO等一部の空港ではとっていません。現在$3。航空券購入時に支払済みなので当日徴収される事はありません。旅行会社のチケット料金にはこれを含ませていないのが普通ですのでご注意を。
Record Locator Number 予約番号の事。Reservation Number、PNR Numberとも言います。
Round trip 往復の事。
RQ Requestの略、リクエストをする、リクエスト中の事。
Seat Assignment 座席割り当て。因みに窓側をWindow Seat,通路側をAisle seat  と言う。
Skycap 空港の出発階、あるいは到着時の荷物受取り場にいるポーターの事。出発階では、ターミナルビルの外の車寄せの所にカウンターを出していますが、国内線の場合はここで荷物を預けてしまう事もできる。チップは荷物一つにつき$1は必要です。
Stand by キャンセル待ちの事。
Transit 乗り換えの事。
Tax 文字どおりの意味では「税金」ですが、航空券の宣伝で「$OOO+TAX」という時のでの「TAX」は税金類だけではなく、各種の「FEE」も含まれて総称して「TAX」と呼んでいます。例えば、USA発着の国際線航空券では、USA DEAPARTURE TAX, IMMIGRATION INSPECTION FEE, PASSENGER FACILITY CHARGE(PFC), CUSTOMS INSPECTION FEE等が含まれます。USA国内線では、TRASPORTATION TAX, SEGMENT TAX, PFC等が含まれる。これらの計算は複雑で、昔は手計算で行っていたのでしょうが、現在はコンピューターで予約する時に自動的にTAX類も計算してくれるので、実は旅行会社の人も詳しくは突っ込まれると良く分からないようです。
Three Letter Code 航空・旅行業界では世界の都市・空港を3つのアルファベットであらわす。例えば、New Yorkの都市コードは「NYC」、New York  Areaには計3つの空港があり、それぞれJFK AIRPORTは「JFK」、LA GUARDIA AIRPORTは「LGA」、NEWARK  AIRPORTは「EWR」と決められています。
Two Letter Code 航空・旅行業界では航空会社はそれぞれ2つのアルファベット、または数字で表される。例えば、JALは「JL」、NORTHWESTは「NW」と分かり易くなっていますが、たまに「MS」はEGYPT  AIR、「UP」はBAHAMAS AIR等まったく想像もつかないものもあります。全日空の「NH」も解りにくいもののひとつですが、これは元の社名が日本ヘリコプターであったことを考えると納得がいきます。
UC Unconfirmed、予約が入らない、不可の意味。
Visit USA 外国人旅行者に対してのみUSA国外で販売されている、航空周遊券。外国人であってもUSA国内に居住している場合は、購入使用する事はできません。チェックインの時に、パスポート、帰国の為の国際線の航空券の提示を求められる事があります。
Waiting List 航空機の予約で、既に満席になっているがキャンセルが出た場合にその席をもらう事を希望する人のリスト。このWAITING  LISTも一杯になり受け付けも終了する事を「WAITING LISTもクローズ」と言います。

Copyright (C) 2002 Palmtreetours All rights reserved. オンラインでカジノ.com
最終更新日 : 2007/08/21
     この頁に関するお問い合わせご意見は[email protected]