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日本国内で性感染症に感染している人の割合

性感染症の多くは、感染しても自覚症状が出にくい場合があり、感染したことに気がつきにくいのが特徴です。
性感染症が感染する大きな原因としては、自覚症状がでにくいために感染している人が気がつかずに性行為を行ってしまうことです。
性行為によって感染が広がるため、現在のパートナーだけではなく以前の恋人なども無関係ではないことも注意すべき点です。

日本国内で性感染症に感染している人の割合は、厚生労働省が代表的な性感染症の報告数を公表しています。
主な性感染症患者数は近年ほぼ横ばいか減少していて全体をみると減少傾向です。
しかし、梅毒のみは2010年以降急増していて、特に女性の患者数は急増しています。
患者総数は2017年3月時点の概数2016年の患者数は4,559人と2011年の827人から3,732人増加し約5.5倍の人数です。
その中でも女性は2010年から増加傾向になり2010年の患者数は124人でしたが、2017年3月時点の概数で2016年は1,385人と1,261人増加し6年で約11倍もの人数になっています。

梅毒は江戸時代に大流行した病気です。
1940年代に非常に有効なペニシリンという抗生物質が開発されて患者数が激減しました。
そのため梅毒は「過去の病気」と考えられるようになっていたのですが、日本国内の感染者数の割合が増えてしまっています。
この理由としては症例を見たことのある医療従事者も減ってしまったため発見が遅れたことが原因の一部として考えられています。

梅毒の患者数は、増加傾向が続いているためセックスをしている人は梅毒やその他の性感染症への感染の可能性があると考えるべきです。
梅毒を含め性感染症の多くは初期の段階では自覚症状が少なく症状に気付くころには病状が進行してしまっているという病気が少なくありません。
ですが、放置することのリスクは高く男女ともに将来不妊になる可能性もありますし、死に至る病気もあります。
気づいている人は放置せずに早期治療が必要です。

感染に気付いていても放置している人も多い

日本国内で性感染症患者がいまだ横ばい状態の傾向が見られるのは、泌尿器に問題が出るまで感染していることに気づけないのです。
やがて病気を発症する危険性があるのにも関わらずそのままセックスを繰り返し、体調の微妙な変化が起きていてもそのまま放置している方が多いことが原因の一つとして挙げられます。
感染経路は性行為によるものが多く、特に男性患者の割合が高いのが淋病感染症です。

もちろん体の変化に気づいている方もいるはずです。
少し体調に異変があったり泌尿器に問題があっても、大して心配しなくとも良くなるだろうと思い込んでしまいます。
しかし、性病感染に関してそのような考え方はしてはいけません。
病原体を含むウィルスは放置しても治らないので、泌尿器科や専門病院の婦人科を受診して下さい。
大切なパートナーや家族のために検診や治療が必要不可欠です。

女性にとっての性感染症の恐ろしい特徴は、接触感染により子宮内膜炎症や子宮頸がんなどの難解な病気を発症させる危険性があることです。
日本国内の最近の調査では、女性の方が特に注意したい病気も数多く取り上げられています。
一概には言えませんが、性の知識の欠如が大惨事を起こしてしまうこともあり得ます。

性感染症を放置してしまうと、女性の方は出産を希望していても胎児に悪影響を及ぼしてしまい、健康な子供を出産できる確率も低下するかもしれません。
セックスを大事なパートナーと行うのは素晴らしいことですが、性感染症の予防対策もしっかりと行わないと後悔することになります。
感染にいち早く気づくかどうかで更なる悲劇を食い止められるので、性行為後に心配なことがあれば病院を受診したほうが良いでしょう。